このたび、日生劇場開場55周年を記念して、
モーツァルト・シリーズ オペラ「魔笛」公演が開催されました♫
その「魔笛」本公演に先立ちまして、ゲネプロ写真撮影に行きました。
もう既に、「Lasp舞台写真マガジン」でも掲載中でございますが、
今回の写真撮影は、Atsuko Ito が一人で舞台写真を撮影するという
記念すべきデビューでございました‼
いつも伊藤 竜太先生とのユニット撮影で二人で
色んな角度で撮影しているのですが、
同じ日にフジコ・ヘミング先生のピアノコンサート撮影が重なりまして、
この日私は掛け持ちで、フジコ・ヘミング先生のリハーサル撮影を終えて
日生劇場に馳せ参じた次第です!
日生劇場は以前オペラ「ルサルカ」や「こうもり」のGP撮影で経験済みでしたので
勝手を知っていましたが、
撮影前日に音楽評論家の室田 尚子先生からも
セットチェンジや見所など教えて頂いており
撮影に行くのがとても楽しみでした。
開演30分前に無事到着!
そして、受付で「Lasp舞台写真マガジン」の取材で参りました
「Laspの伊藤です。」とご挨拶を致しましたら、
なんと、ご丁寧にすぐ横でたっていた男性が、
「お待ちしておりました」と、なんと、なんと!
してくださいました。
流石!一流企業は違うな~となんとも言えない安心感を覚えるのでした。
現場に行き、セットの事などもお聞きして、
自分の意見も「真ん中で撮影したい」とお伝えして
ほぼ、真ん中で撮影場所の確保をすることが出来ました。
(ど真ん中は機材やスタッフ席でしたので)
カメラは2台持参しました!
無音シャッターのOlympus OMD EM1 MarkⅡレンズ40~150mm F2.8
フルサイズのPENTAX K1 MarkⅡ レンズ24~70mm F2.8
Olympusカメラは一脚に装着し寄りの写真を撮影し、
PENTAXはフルサイズで高画質なので舞台全体の引きの撮影で
役割を分けて撮影することでストーリーを把握できる舞台全体感が撮影できます。
2台を首から下げての態勢でございました。
しかも今回はマッピングによる映像を駆使した美しい舞台になっています♫
という理念を55年間貫いてきた劇場です。
その理念どおり、この「魔笛」も若年層にも親しみやすい
ファンタジーに満ちた演出でした。
音譜の床
音譜の衣装
音譜の映像
とてもファンタジーで可愛い世界
時に試練の雨も降る
本当の愛をみつけよう!
2018年6月10日(BキャスGP)
指揮:沼尻 竜典
演出:佐藤 美晴
映像:須藤 崇規
照明:伊藤 雅一(RYU)
ザラストロ:伊藤 貴之
タミーノ:山本 康寛
パミーナ:砂川 涼子
夜の女王:角田 裕子
パパゲーノ:青山 貴
パパゲーナ:今野 沙知絵
日生劇場にて撮影:Atsuko Ito (Lasp Inc.)
「Lasp舞台写真マガジン」もよろしくお願いいたします。