このたび、かねてより夢でした着物ブランドの立ち上げを
本日、11月3日 文化の日に致しました。
これは、必然だったのかもしれません。
構想2年
カジュアル着物の普及活動を夫婦で約13年活動し
ベトナムのハノイTVでもドキュメント取材を受けたことがございます。
5年前くらいでしょうか。
ベトナムの民族衣装である「アオザイ」!若者が着てくれない時代となり、
日本の伝統民族衣装である着物と同じではないか。
どうしたら伝統を受け継ぎ若い世代へ継承できるか?
という取材を2日間にわたり着物生活の日常を動画撮影と
インタビューを受けたことがございます。
私の答えは「ご商売柄着物をお召しになっている人はいるけれど、現代の日常では
着物はまだまだカジュアルウェアではありません。
もっと発想を変えて、楽しむことが必要だと思います。
例えば、着物の素材を絹や木綿・麻という時代から現代の素材へシフトし
着ごごちや動きやすさにもこだわることも重要です。
もうポリエステルやデニム・ニット素材は当たり前の時代になってきました。
それに合わせて着物にスニーカーやブーツ・帽子など+アイテムを取り入れ
もっと自由に着こなすことが大事だと。」
「日本の歴史からも着物の素材は変化しています。」
「時代に合った着こなしとお洒落を楽しむ心が伝統文化を残す道だと思います。」と。
国や文化は違えど正装としての民族衣装は、
弊社のwebメディア「Lasp舞台写真マガジン」に掲載いたしました
『ミス・インターナショナル』でも紹介されています。
そして、日常の着物生活の様子、着物でイタリアンBARでワインを傾け
楽しく会話する様子などが収録されベトナムで放映されました。
「PHOTO KIMONO A 」の着物がとどきました‼
なんというか、感動で胸がふるえました。
現在、日本から着物の縫製は中国からベトナムにシフトしています。
勤勉で丁寧。
もちろん日本から縫製技術指導も行っています。
コストパフォーマンスが高いです。
写真を着物の反物にプリントして楽しむフォト着物。
コンセプトは
~ 写真を纏う ~
是非、小紋のようで小紋ではなく、絵羽に近いデザインのフォト着物を
お洒落着物としてお召し下さい。
【2020年春コレクション】
男の単衣着物とリバーシブルの男角帯
春の町をルンルンで闊歩してくださいね♪
葛飾区の花 『花菖蒲』 私の大好きな花 アイリス
その花言葉は「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」
そんな思いで着て頂きたいと思っています。
今月の11月30日(土)と12月1日(日)お披露目として
柴又の「アトリエ485」にて『Atsuko Ito 』写真展『柴又ボンジュール』
を開催致します。
是非、是非、柴又にお越しくださいませ。
心からお待ちしております。